「終の棲家(ついのすみか)」という言葉をご存じでしょうか。
最近では「終活」という言葉がはやっているように、定年後や老後の暮らし方を事前に考える人が増加。
特に介護を必要とする方がまず考えるのは、老人ホームなどの施設ではないでしょうか。
このページでは、終の棲家を見つけるポイントや老後も楽しく過ごすことができるおすすめの施設をご紹介します
日本の平均寿命は年々伸び続け、現在では「人生100年時代」と言われるほどです。
寿命が長くなる一方、年齢を重ねれば重ねるほど思うようには動けなくります。
そんな人生後半を楽しく過ごすためにも、早めのうちから自分に合った終の棲家を考えておくとよいでしょう。
老人ホームの中にもいくつか種類があります。元気(自立)なうちから老人ホームへの入居を考える方におすすめなのが、介護付き有料老人ホーム。
24時間介護スタッフが常駐していたり、食事や入浴の介助をしてくれたりと、入居者の基本的な身の回りの世話をしてくれます。
元気なうちから介護が必要になったときまで同じ環境で過ごすことができるため、終の棲家として選ぶ方も多いようです。
ここでは、終の棲家としておすすめの愛媛県松山市にある松山エデンの園をご紹介します。
松山エデンの園は、一年を通じて温暖な気候に恵まれた松山市にある介護付有料老人ホームです。元気なとき(自立)から入れる施設で、老人ホームのイメージにありがちな寂しいイメージとはかけ離れた、明るく開かれた雰囲気が特徴です。
高齢者施設の中には身体の状態が変わると、退去が必要になる施設もあります。しかし松山エデンの園では、元気な時には一般居室で自宅と変わらない生活を送り、身体の状態が変わった場合は、介護居室に住み替えることができます。健康なときから最期まで長く安心して暮らせる施設と言えるでしょう。
松山エデンの園では、元気なうちから入る有料老人ホームについての紹介動画を配信しています。
今まで有料老人ホームへの入居を検討していなかった方も、終の棲家を検討するうえで参考になりますのでぜひ一度ご覧ください。
松山エデンの園の介護居室は、一般居室からの住み替えだけではなく、直接入居することも可能です。入居者一人ひとりに目が行き届く介護職員の配置や、協力医療機関「松山ベテル病院」が隣接しているなど安心できる環境が整っています。
まずは、松山エデンの園に入居されている方に喜ばれているポイントを紹介します。
松山エデンの園の職員は「明るく楽しく共に輝いて生きる」を理念に掲げ、入居者の喜びや願いを見出し、その一人ひとりの幸福(しあわせ)づくりを支援、援助できることに大きな喜びを見出すことを心がけています。
入居者からの「いつでも職員がいるから安心」「細かなところまで気をつけてくれているので安心」といったお声からもわかるように、常に温かく見守り、その人らしさを大切に接しています。
また、「入居者が最期まで自分らしく生きること」を大切にし、サポートに努めています。具体的には、一人ひとりの何気ない瞬間に寄り添い「幸せだな」「松山エデンの園に入ってよかったな」と感じてもらえるような、生活の支援をしていくことです。
まだ介護の必要がない自立の方には、自分のペースで自由に生活できるよう、近すぎず遠すぎずの距離感で支え、介護が必要な方には、元気な時の情報を元に「どうすれば幸せと感じていただけるか」を考えたサポートをしています。
入居者とのコミュニケーションを何よりも大切にしているため、温もりを感じられる暮らしを送ることができるでしょう。
松山エデンの園では、毎日調理師が手作りする食事が入居者に好評。彩りが豊かで温かな食事は心と身体、どちらも満たしてくれるでしょう。
また、入居者に会いに来られた家族にも食事の提供が可能です。その美味しさに喜び、安心される方もいるのだとか。
実際に提供された食事をいくつか紹介します。
ある日の昼食
・米飯
・油淋鶏
・トマトと卵の炒め物
・パリパリ胡瓜の中華風浅漬け
・ウーロン茶ゼリー
ある日の夕食
・米飯
・ウナギの蒲焼
・じゃが芋の青のり炒め
・はんぺんのぬた和え
・生麩の吸物
・フルーツ
松山エデンの園で提供される食事は薄味を基本とし、入居者が食べ慣れているよく知った味に近づくように、意識して調理をしています。どれも経験豊富な調理師が毎日腕を振るっています。和食を中心とし、一から丁寧に出汁をとり、添加物を抑えた地元産の素材を使用するなどこだわっています。また、冷凍物は極力使わず、手作りすることで心も温まる食事を目指しています。
年々進化する介護食も、業者を変えて勉強会を開催し研究を重ね、糖尿病食や減塩食、アレルギーなど入居者一人ひとりの健康状態にも対応できるよう体制を整えています。
松山エデンの園では、自宅と変らない生活を送る「自立」期から、必要な生活支援を利用しながら過ごす「合間」の時期、日常的に介護サービスが必要な「要支援・要介護」期、「終末」期、そして「最期」を迎えることができます。
松山エデンの園で生活している過程で病気になったり、介護が必要になったりした時、自分の意思がうまく伝えることができなくなった場合でも「その人らしさ」を大切に支援できるように、入居者が元気な頃から最期をどう迎えたいのかを大切にしています。
また、亡くなった際は、家族や職員に見送られながら園を出ます。共同墓苑があるため、最期を迎えた後も安心です。毎年春と秋に、入居者・職員により慰霊祭が執り行われています。
婚姻歴なく、子供もいないため将来身内に迷惑をかけたくない。安心・安全に住める環境がエデンの園にはあることを見学して感じた。
母と妹が松山市に在住しており、いざという時にかけつけられる距離にある。
快適な生活と病院への定期通院に加え、
リハビリ通院の回数を増やし健康寿命を延ばす為
夫:快適な住まいと多くの生活サービス・介護サービスが充実している。
妻:子供がいないので、二人で仲よく、最期までお世話になりたいと
思いました。
独居になる可能性が高く、加齢による身体機能低下もあり入居希望。
親戚が横浜エデンの園を利用していたため信頼性あり。
老後は安心・安全な住環境での生活を考えた。エデンの園が目指すコンセプトや入居条件が希望に合っていた。
婚姻歴がなく、子供はいないため身内に迷惑をかけたくないと思った。
「愛媛のまごころ」編集チームが、実際に松山エデンに入居されている方に取材をさせていただきました。入居されたきっかけや松山エデンの園の好きなところなどをお話いただいています。
男性80歳・女性67歳 入居歴1年
元々は大阪で暮らしていて、高知県に移り住みました。足摺岬で民宿をしており、主人が80歳になったらやめようと思っていました。姉の住む宝塚市に通っていたころ、偶然に目にしたのが、「宝塚エデンの園」のパンフレットでした。「へぇ、こんな所があるんだ」と家に持ち帰ったのが松山エデンの園との出会いだったんです。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で民宿の客足が減り、宿を一旦閉めることで生まれた時間が、将来のことを真剣に考える機会になりました。私たちの最大の心配事は身内が少ないこと。宝塚の姉が他界し、親族は夫のみになって…主人が亡くなったら天涯孤独。このままだと私は孤独死するかもと思うようになりました。
そうした不安を二人で話し合うようになり、老人ホームへの入居を検討し始めました。
友達から「まだ早いでしょ、そんなところに入るの」と言われましたが、私たちが驚いたのは、松山エデンの園の明るい雰囲気でした。「老人ホーム=可哀そう」と最初はそう思っていました。でも違いました。
老人ホームといえば、何か閉鎖的な感じですが、開かれた明るい雰囲気に正直びっくりしました。世間一般の老人ホームのイメージは、元気がなくなってから入るところという感覚がまだ根強い。もっと早く知っていればよかった。入居者の方はみなさん元気で明るい。やはり元気なうちに入居するのが一番だと思います。
あとは、施設に病院が隣接しているのも、大きな安心材料です。
体が元気なうちに、早く入った方がいいですよ。荷造りから色々な手続き、引っ越しは本当に大変だったので。思い切って断捨離し、自分たちにとって大切な物、要らない物を整理できたのもよかった。
女性89歳 入居歴34年
初めの3年間は家を売るためにセカンド利用でした。その間も入居者の皆さんとカラオケをしたり、道後温泉まで歩いて行ったりしていましたね。
一番安心なのは病気をした時。隣接する松山ベテル病院との連絡通路は車椅子でも行き来ができ、24時間365日、何かあれば看護師が駆けつけてくれます。
夫が70代の時に、心筋梗塞で倒れて一度は息がとまり、蘇生処置で生き返り、91歳になる今も元気に車を運転しています。自宅では考えられなかったです。
病院が隣接することに惹かれて、県外から移住を決める人もいるようです。要支援・要介護になっても介護棟があるのも安心ですね。出掛けるのも、自分の部屋で何をするのも自由。家にいるのと同じです。職員がいつもいるので安心できます。
まずは自分を大切に、体が動く若いうちから入居して、楽しい人生を送ってほしい。一人暮らしで話す相手がいないのは寂しいでしょ。松山エデンの園に来れば色々な仲間や知り合いができて、人生を最期までエンジョイできますよ。
居室には人感の生活リズムセンサーがついています。一定時間センサーが感知しない=倒れているかもしれないという可能性を考え、通知があると職員が居室に訪問します。
介護居室では、ネットワークを活用した見守りシステムを導入しています。
またセンサーなどのシステムだけではなく、職員が入居者の生活パターンを把握しているからこそできる見守りも特徴です。「いつもの時間に食堂に来ていない」「サークルに来ていない」などその方が違う行動をしているときには、万が一に備え声掛け、居室へ訪問をするなどしています。
松山エデンの園には協力医療機関「松山ベテル病院」が隣接しています。病院と松山エデンの園は連絡通路でつながっており、車イスでも行き来ができるため、緊急時にも速やかに対応できる体制が整っています。
松山エデンの園にはゲストルームがあり、家族が宿泊することも可能なため遠方から会いに行く場合でも安心です。松山エデンの園で好評な食事も一緒に食べることができるため楽しい時間を過ごすことができるでしょう。
松山エデンの園は、一般型特定施設である有料老人ホームの介護にかかわる職員体制を2:1以上としています。これは入居者2人につき1人の介護職員がいるということです。2023年1月現在、その比率は1.5人につき1人の職員となっているようで入居者に合わせた手厚い介護が期待できます。
入居者にも家族にも喜ばれるポイントがさまざまある松山エデンの園。施設を選ぶ際は、実際に目で見て、雰囲気を感じることも大切です。松山エデンの園では無料で見学を行っているため、気になる方は申し込みをしてみましょう。きっと温かな暮らしを感じることができるでしょう。
入居対象 | 入居時自立(一般居室) ※介護居室直接入居の場合は、介護認定を受けている方 |
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年齢 | 契約時年齢が満65歳以上 |
施設名 | 介護付有料老人ホーム 松山エデンの園 |
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所在地 | 愛媛県松山市祝谷6丁目1248 |
TEL | 0120-459-165 |
URL | https://www.seirei.or.jp/eden/matsuyama/ |